僕たちは世界を変えることができない。 but we wanna build a school in cambodia.
僕たちは世界を変えることができない。 but we wanna build a school in cambodia./深作健太 （2011）
それなりに充実した生活を送る医大生が、毎日に足りない何かを求めてカンボジアに小学校を建てる計画を実行するという、ノンフィクション小説を映画化した作品。
泣けたな〜。
何に泣いたのかな。一つは、大学二年生のお話だから、挫折しかけて苦しい心情などを自分に置き換えて考えることがしやすかったからかなと思います。
平凡な毎日に刺激が欲しくて、人と違うことをしようとする。大学生にありがちな発想だと思います。でも、それを実際に行動に移す人がどれだけいるのか。
自分ももう成人してしまって、学生生活も残り数年しかないので、何か大きなことを実行に移したいなという気になりました。
いや、移したいなっていう願望形だと一向に行動に結びつかないと思うので、２１歳までに何かをやりとげる！とここに宣言しておきます。
【映画】フォレストガンプ/一期一会
フォレストガンプ/一期一会
Forrest Gump
主演 トム・ハンクス
障害をもって生まれたフォレストガンプが、真っ直ぐに生きながら当時のアメリカの状況の中で次々と成功していくストーリー。
フォレストガンプという架空の人物が、実際のアメリカの1950年代から1980年代を生きていく。当時の大統領に会うことができたり、ジョンレノンと一緒にテレビに出たり。。。リアルとリアルじゃない間で描かれたストーリーを追っていくのがとてもおもしろかったです。
感じたのは、フォレストのように素直に生きることを誰しもが応援するわけではないのだなということ。真っ直ぐな思いで起こした行動が誰かにとって不必要なことであったり気に障ることであるかもしれない。万人受けするわけではない。しかしフォレストはそんなことを考える間もなく、マイペースに真っ直ぐに生き、良い方向に時代に流されていく。
素直なことは１つの強さであると思いました。素直っていうのはこねくり回して捻り出した理由なんて要らないんです。これがやりたいからやる、という純粋な願望１つでいいのです。こう考えると、素直って闇が生まれないといいますか、実に潔白で素敵なことだなと思いました。
このお話は、感動というよりも歴史背景や素直とはどういうことかについて考えさせられる作品出会ったように思います。
【映画】サウンドオブミュージック
サウンドオブミュージック
監督:
感じたこと
王道映画をとりあえず見ようと思ってまず思いついたのがこれでした。
とてもよかった。
というと、平坦な言葉になってしまうけど、
家族の絆や男女の複雑な思いが描かれていて、それを素敵な音楽を浴びながら感じ取ることができる映画で、単純に見終わったあとに見て充実感があり見てよかったなと思いました。
また、第二次世界大戦が背景にあり、映画の終盤では、七人の子の父であるトラップ氏にドイツへの派遣要請が来てしまいます。でもなんとか、家族を連れて逃げる術はないかと考える彼。
修道院に隠れたときはもう心臓がばくばくしてしまいました。
このように戦争から逃げたいと思っていた人、実際に逃亡した人はたくさんいたと思います。むしろだれが戦争なんて心からしたいと思ったのか？そんな人いたのだろうか？
そんなことを考えてました。
何十年経っても色褪せない映画は素敵です。
もっとたくさん王道映画を見ていこうと思いました。
【映画】アオハライド
あらすじ
複雑な家庭環境に置かれたコウと、恋より友情をとる双葉がおりなす高校生の青春ストーリー。
年間のクラス行事を取り仕切るリーダー5人にコウと双葉は立候補する。5人はリーダー会や合宿を通して仲を深めていく。
コウを想う双葉だが、家庭環境の似たコウの友人が現れ恋事情はより複雑になるが…。
感じたこと
こんな青春してみたかった…けど可愛くないとできないんでしょ！！と言いたくなるような美男美女揃い（笑）
コウの苦しみ悲しみも描かれていて、他の恋愛ストーリーよりも飽きずに見れました。
千葉雄大ファンとしては、もっと千葉くんの出番があれば良かったなと思いましたが…（笑）それ以外は満足でした！
【映画】愛のむきだし 上下
愛のむきだし 上下(2008)
監督：園子温
あらすじ
クリスチャンの家に生まれ育ったユウは、あることをきっかけに神父の父に懺悔を強要される。それまで懺悔するような罪を犯してこなかったユウは罪を作ろうと必死に悪行をはたらく。それが徐々にエスカレートしていき、盗撮魔と化した。女性を盗撮しても興奮せずまともに恋愛をしたことのないユウだったが、ヨーコという女性に出会い、初めて本気の恋をする。
その頃謎の新興宗教であるゼロ教会が世間を賑わせていた。ゼロ教会はヨーコやユウの家族などに目をつけどんどんと洗脳していく。その洗脳を解くためユウはゼロ教会に全力で立ち向かう。
感想
やっぱり、園子温は自分には合わない！と思った作品です。笑
まず、2本立てでとても長く飽きてしまいます。地獄でなぜ悪い同様に、血が噴き出す場面があったり、全体的にエログロです。それが好きな人にはたまらない作品かもしれません。自分にはまだちょっと合わないかな…
【映画】管制塔
管制塔(2011)
監督：三木孝宏
あらすじ
GalileoGalileiの「管制塔」という曲をモチーフにソラニンの監督が作り上げた作品である。
北海道稚内で暮らす中学生の男の子が転校生の女の子と出会う。ムーミンのリトルミィのような彼女と男の子はともに自分の居場所を見つけられずにいた。そんな彼らは一緒にバンドを始め少しずつ答えを見つけていく。
感想
ガリレオガリレイの管制塔の雰囲気を壊さずに作られていて、曲が好きな人には気に入ってもらえる作品だと思います。
またアコースティックver.の管制塔も素敵で聞き入ってしまうでしょう。
衝撃的な事件が起きるわけではないので静かにこじんまりと終わる感じですが、主人公2人の心の小さな動きを追っていくとより楽しめるとおもいます。
